ABU2018ルール発表です!!

先日ABU2017が幕を閉じましたね。今年は日本での開催だったこともあり、たくさんのメンバーが現地参戦してきました!ライブストリーミング組も東大さんと東工大さんをRobohanの活動場所で応援しておりました。そして表彰の前に2018大会の新ルールが発表されました。

今回のルールは「ひもの付いたシャトルを投げて長い棒の先に取り付けられた輪っかに通す」というものです。

自分は某児童文学に登場するスポーツ、クィディッチにしか見えなくなってしまったのですが、18年度のABUロボコン開催国ベトナムの伝統的な遊びネムコンにちなんだものだそうです。

2017-08-31▲ルール動画

早速簡易なシャトルコックを作って実験しています。IMG_20170828_232236HD2

そして、キャチロボバトルコンテストまで2週間を切っています。新体制になり初めての対外試合です。無理をせず張り切っていきましょう。

NHK2017を振り返る(機構班編)

ABU2017も終わり新ルールも発表されましたね。遅くなりましたが振り返りは今回で終わりたいと思います。

NHK2017大会でのロボットについて機構的な面で振り返っていきます。今年のRobohanといえばパイ投げ(PVは大盛況でしたね)。パイ投げはソーサーを投げて遊んでるときに、F君(当時1回生回路班)がまとめて投げてるところをみて開発を始めました。グリーンプラネット(2014大会)の苗木投げ機構を参考にし、定荷重ばねによる射出機構を製作しました。

まず最初にぶち当たった壁が、射出部分でした。射出部分が重いとソーサーにエネルギーが乗らないので、できるだけ軽量化しないといけない。しかし射出時の衝撃に耐えられる剛性は必要ということだったので、素材や構造を変えて射出部分だけで10回以上試作しては壊してを繰り返しました。はじめて8m先のスポットまで届いたときは感動的でした。最終的にはポリカーボネートの受け皿が付いた3Dプリンターのスライダが自作曲動レール(12×12を手で曲げたもの)の上を滑る仕様になりました。

機構

つぎに苦労したのは、ソーサーの供給でした。重量制限のため、まとめ投げ機構は1つしか用意できなかったので(1次の段階では3つありました。)すべてのスポットを打ち分けるためにソーサーの装填枚数を変えれる使用にし、また射出時のエネルギーを変えれるような機構にしました。

最後まで苦労したのが、射出の正確性でした。射出部分のポリカは劣化するため飛ばすたびに飛距離などが変わってしまい苦労しました。本番では毎試合ポリカを変えることで、対処しました。しかし、本番のソーサーは新品でへたっていなかったため、自分たちのソーサーよりもよく飛んでしまい、思うような結果が残せませんでした。本番のソーサーを用いるテストランではマシントラブルによって射出データが取れなかったのが一番の敗因でした。

またRobohanのロボットは、まとめ投げ以外にももう一つ射出機構を備えていました。いわゆる押し出し方式の射出方機構です。(デバプラでは押し出し方式は三重と東工大だけとか言ってたけどRobohanもやってたから!!)この射出機構はスポット上のソーサーを撃ち落とすための機構で、まっすぐ飛ばすことができるのでこの方式を採用しました。工夫した点は、ビーチボールを撃ち落とした直後にまとめ投げできるように射出角度(方向)を調整したことです。大会では相手がビーチボールを落としたスポットにまとめ投げをしていく戦法を取ったので、あまり性能を披露できませんでした。金沢工業大学や東京工科大学のようにソーサーを上下のローラーで挟んで射出する機構であれば、またいろいろ違ったのかななんて思ったりもしますね。

足まわりについて、今年の競技では直線運動をするため、対向4輪を採用しました。また壁をつかむことで確実に直線運動できるように工夫しました。しかし、スタートゾーンとローディングゾーンでは壁を離さなければならないため、位置がずれることがあり、その調整が大変でした。

また機構全体の面で、今年一番大変だったのが重量制限でした。1次ビデオの段階では制限重量を10キロ近くオーバーしていたので、部員全員で軽くできそうなとこを洗い出し、素材や構造を変えることで、何とか制限重量に収めることができました。その結果細い角パイプと木材の華奢なきたいになってしまいました(汗)。でも大会では目立てた??のでよかったかな。

最後に、自分的には今年のロボットのコンセプトはすごく面白いと思ったし、達成感もありました。でもやっぱり勝てないと残るのは悔しさなので、来年は勝てるロボットを作りたいなと強く思いました。また機構班としては、制御班が制御しやすいような機体を作るように心掛けなければならないことも実感しました。