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Robohan推奨PC製品紹介

先日ノートPCを超高性能に魔改造しました元制御長平尾です。出す出す詐欺をしていたオススメPC紹介記事です。今回は価格.comを巡回して選んできた、この春おすすめのパソコンを紹介します。価格は記事掲載時の情報であるので参考程度でお願いします。

HP Pavilion 13-an1000 価格.com 限定モデル


選んだ理由:安い、生協PC「LIFEBOOK」キラー

まず一台目はHPの特に特徴のない普通のノートパソコン

OS Windows Home
CPU i5-1035G1
CPUスコア 7654
メモリ 8GB
ストレージ 256GB
ディスプレイ 13.3インチ 1920×1080 タッチ対応
重さ 1.26kg
USB-A 2
USB-C 1
HDMI 1
SDカード 1
価格 69,960円

このパソコンは生協PCのLIFEBOOKに近い性能をしており、違う点はUSB-Cが一つ少なく充電対応ではないことと、有線LANが無いことです。しかし、処理能力に大きな違いは無いのでとてもコスパがよい一台になっています。

価格.comページ
製品ページ

Inspiron 14 7000 プラチナ

選んだ理由:各スペックが高水準で死角なし

二台目はDELLの高性能ノートでおすすめPCの大本命

OS Windows Home
CPU i7-10510U
CPUスコア 7413
メモリ 16GB
ストレージ 512GB
グラフィック GeForce MX250
ディスプレイ 14インチ 1920×1080
重さ 1.095kg
USB-A 2
USB-C 1(PD・Thunderbolt™ 3)
HDMI 1
SDカード micro
価格 118,110円

このPCは一言でいうなら全部詰めの欲張りパックです。高性能なCPUと大容量メモリ・ストレージを搭載し、値段は控えめ。さらにこのPCのUSB-Cは高速通信規格のThunderbolt™ 3と充電規格のPDに対応しており、充電や映像出力、データ転送を一本で済ますことができます。それほど高くないThunderbolt™ 3用のハブさえあれば、家ではケーブル一本でディスプレイ、キーボード、マウス、その他周辺機器に接続し、外では手軽に持ち運びできるというとてもスマートな使い方ができます。また、MX250という独立グラフィックを搭載しており、クリエイティブ作業をスムーズに行うことができるようになります。

価格.comページ
製品ページ

Prestige-14-A10SC-165JP

選んだ理由:処理能力をさらに高めたプレミアムノート

三台目はゲーミングブランドに恥じない超ハイスペックなMSI製ノート。ロマン枠。

OS Windows Home
CPU i7-10710U
CPUスコア 10676
メモリ 16GB
ストレージ 512GB
グラフィック GeForce GTX 1650 Max-Q Design
ディスプレイ 14インチ 1920×1080
重さ 1.29kg
USB-A 2
USB-C 2(PD・Thunderbolt™ 3)
HDMI 0
SDカード micro
価格 168,080円
前出の「Inspiron 14 7000」からさらにCPU性能とグラフィック性能を高めた超高性能ノート。CPU内の演算装置であるコアの数が4から6に増加し、グラフィックはゲーミングPCにも使われるような本格的なものになっています。映像出力端子であるHDMIがないことが気がかりですが、Type-Cから変換するケーブルを利用すればいいのでそれほど問題にはならないと思います。

価格.comページ
製品ページ

HP ENVY x360 13 Wood Edition Performance Model

選んだ理由:かっこいい(小並感)

最後は完全に趣味、デザインで選んだスタイリッシュなコンバーチブルPC

OS Windows Home
CPU AMD Ryzen™ 7 3700U
CPUスコア 7352
メモリ 16GB
ストレージ 512GB
ディスプレイ 13.3インチ 1920×1080 タッチ対応
重さ 1.28kg
USB-A 2
USB-C 1(PD・Displayport Alternate)
HDMI 1
SDカード micro
価格 131,450円

このPCの最大の特徴は本物の木を使っている点です。製品紹介を見る限り、とてもかっこいいデザインなのでデザイン重視の人にお勧めしたく選びました。しかし、このパソコンのすごい点はデザインだけではありません。メモリ、ストレージともに大容量なものを利用しており、また画面を360°ひっくり返すことでタブレットのような使い方も可能です。

価格.comページ
製品ページ

最後に

今回紹介させていただいたPCはすべてRobohanで活動することを前提としています。どれを選んでいただいても構いませんが、このブログを見て買った方で入部される方は部員に「ブログを見て買った」とお伝えください。特に特典はありませんが、僕が泣いて喜びます。(去年誰も買ってくれなかったので)
何かと大変な時期ではありますが皆様のPCライフ、大学生ライフが有意義なものになることを願っています。

2020年度 大阪大学生協PCを斬る

皆さんこんにちは。RobohanのPCマニア、平尾です。合格発表があり合格された皆さんの自宅に大量の資料が届いていることでしょう。その中に生協PCの案内が入っていると思われます。大学では様々な場面でPCを利用する機会があるため、個人用のパソコンを所有することが望ましいですが、パソコンの良し悪しが分かる人はそれほど多くありません。そのためこれら生協PCを解説し、皆さんの決定の助けになればと思います。

生協PCとは

生協PCはその名の通り、各大学の生活協同組合が販売しているPCのことです。特徴は保証が異常なほど手厚く、通常の量販店では保証されない範囲までカバーされています。超高性能というわけではないですが、大学生活でほとんどの人が不便に思わない水準の性能です。

生協PCって高いの?

生協PCネットで検索するととても面白いです。大量のアンチ記事がヒットし、あなたは生協PCをぼったくりと感じるでしょう。実際値段は高額ですが、保証が手厚く、大学生活を送るにあたって必要な性能を誰でも手にできる点は大きいです。この下から長々と解説をしていきたいと思いますが、こういうのを全く理解してなくても明らかなハズレをつかまされないという点は評価できます。

生協PCのラインナップ

皆さん朗報です。生協PCのラインナップが今年は例年より1つ増えて3つです。選べる選択肢は多い方がいいですよね。今年のラインナップは以下の3つです。

  • 富士通 LIFEBOOK UH
  • Microsoft Surface Pro 7
  • Apple MacBook Air
  • それぞれのスペックは以下のようになってます。

    LIFEBOOK Surfece MacBook
    OS Windows 10 Home Windows 10 Pro macOS Catalina
    CPU i7-8565U i5-1035G4 i5-8210Y
    メモリ 8GB 8GB 8GB
    ストレージ 256GB 128GB 256GB
    ディスプレイ 13.3インチ(1920×1080) 12.3インチ(2736×1824) 13.3インチ(2560×1600)
    タッチ対応 ×
    重量 0.93kg 1.1kg(キーボード・ペン含む) 1.25kg
    USB-A ×2 ×1 ×
    USB-C ×2(PD対応) ×1(PD対応) ×2(Thunderbolt3対応)
    HDMI × ×
    SDカード 〇(micro) ×
    有線LAN × ×
    生協価格 179,000 186,000 191,800
    市場価格 計167,300 163,267

    これは頭がくらくらしてきそうな情報量ですね。これから一つずつ解説してきますが、興味がない人は読み飛ばしていただいて、次の各機種の特徴の項だけ読めば、なんとなく違いが分かるようになってます。
    それではこれから解説していきたいと思います。ちなみに私は旧モデルのSurface Pro 4を利用しているのでSurfaceの使用感にはとても詳しいです。

    PCスペックの見方

    OS

    パソコンとアプリケーションの中間でその橋渡しをするソフトです。スマホで言うところのAndroidといiOS(iPhone)の違いのようなもので、動作するアプリケーションに違いがあります。MacBookはmacOSを搭載し、残りはWindows 10ですがおすすめは圧倒的にwindowsです。2019年12月の集計ではwindows86.84%、macOS11.09%となっており、シェアの高いOSの方が動作するアプリケーションが多く、人に聞きやすいためです。

    CPU

    日本語で中央処理装置といい、計算を行う部品です。性能が高いほどパソコンはより高性能になります。CPU性能で並び変えると
    i5-1035G4(Surface)≧i7-8565U(LIFEBOOK)>>i5-8210Y(MacBook)
    となります。このうちSurfaceとLIFEBOOKのCPU性能に差はほとんどないので優劣を決定づけるものではないです。しかし、MacBookのCPUは計算装置であるコアを半分の2個しか持っていないため、単純に計算能力は半分となります。

    メモリ

    実行中の処理に関するデータを格納する場所。どの機種も標準的な8GBである。

    ストレージ

    データを保存する場所。256GBが一般的だが128GBのSurfaceはライトな使い方でないとすぐ足りなくなると思われる。個人的には512GBほしい。

    ディスプレイ

    画質が三様だが、基本的に13.3インチ(1920×1080)の画質で十分であり、それ以上は「きれい!すごい!」っていうだけだと私は思ってます。

    タッチ対応

    必須ではないがあったら便利かもしれない機能。SurfaceではPDFの授業資料閲覧で重宝しますが、ノートタイプのLIFEBOOKに必要かは疑問。

    重量

    これぐらいの重さであればどれも気にならないレベルで、個人的には1.2㎏前後であれば十分軽いと思います。

    USB-A

    USBといわれて思いつくあれの正式名称。ほとんどの器機はUSB-Aで接続するためこれがないと変換ケーブルを利用する必要性があります。Surfaceも1つしかないため2つ以上同時に使用する場面があればハブが必要です。(その機会はそんなに多くないが)

    USB-C

    USB-Aにはなかった機能をつけられる薄型コンパクトな端子、普及はあまりしていないが、高速通信や充電などに対応させることができる(すべての機種ができるとは言ってない)

  • PD(Power Delivery)
  • USB-C端子で充電ができる機能。三機種すべてが対応。

  • DisplayPort Alt Mode
  • USB-C端子で映像出力ができる機能。LIFEBOOKのみ不明で残りは対応。

  • Thunderbolt3
  • 通信速度がとても速い。基本オーバースペック。MacBookのみ対応。

    HDMI

    映像出力専用の端子。これがないPCは変換ケーブルで代用する。また映像出力端子の古い規格にVGAというものがあるが、これらは三機種共通で変換ケーブルを必要とする。

    SDカード

    パソコンの容量を拡張できる。同じく容量を拡張するUSBメモリとの違いは拡張したままPCを持ち運べること。私はこれがないパソコンも使ってるが、時折不便に感じるためあったほうが嬉しい機能である。

    有線LAN

    今のご時世有線でネットに接続するという概念を知らない人も多いと思う。まず使わない。使うときは変換ケーブルで十分

    市場価格

    これは保証を除いて同等製品を実際に買うとどれぐらいになるのかという値段。

  • LIFEBOOK
  • これは生協独自カスタムのため市場モデルとは異なります。そのため分からない。

  • Surface
  • USB-C→VGAアダプタとmicroSDに関しては製品が特定できないので相当品を探しました。

    商品 価格
    タブレット本体 131,780
    タイプカバー 18,040
    Surface ペン 12,980
    ADATA製 microSD 128GB 約3,000
    USB-C→VGAアダプタ 約1,500
    167300
  • MacBook
  • VGAマルチポートアダプタは純性のものであると思われます。
    ウイルスバスターに4年版は無いようなので3年版と1年版の合計金額です

    商品 価格
    PC本体 139,800
    VGAマルチポートアダプタ 6,800
    ウイルスバスター4年版 16,667
    163,267

    これに保証が入って生協価格になります。

    各機種の特徴

    LIFEBOOK

    LIFEBOOKは三機種の中で最も多くの入出力ポートがあります。いちいち変換ケーブルを利用しないといけない他機種に比べてとても手軽に利用できると思われます。性能面でも負けていないので、価格の面からも一番お勧めできると思います。

    Surfece

    Surfaceの特徴はタブレットとしても利用できる点で、授業資料などの閲覧などにとても力を発揮します。問題は入出力ポートの少なさですが、USB-Aを同時に2個使用することは意外と少ないため、頻繁に変換ケーブルを利用することはないでしょう。(実際私もそんなには使っていません。)それよりもストレージが128GBと少ないことが気がかりです。大学の授業のみの利用であれば問題ないとは思いますが、その他の活動に利用しようとするにはかなり厳しいです。ライトユーザーであればとても便利な一台であると思います。

    MacBook

    多少辛辣ではありますが、これを選ぶ意義がほとんど感じられない。まず性能で他機種に大きく後れをとっており、生協のうたい文句である「映像編集や画像編集がしたい」は適切なのか疑問です。通常の利用であっても常に変換ケーブルを必要とするため煩わしく、最終的にWindowsのみ対応するソフトを利用できなくて困る可能性があります。MacBookのデザインがかっこいいと思うのは勝手ですが、パソコンは中身で選ぶものだと思います。MacBookを選ぶ明確な理由がない場合は基本的に選択するべきではない上級者向け(優秀とは言ってない)機種です。

    生協PC全般

    基本的に高価であり、同様の性能のものが半額で売っていることもしばしばあります。この価格差は保証の手厚さだとお伝えしましたが、そもそもPCはそんなに簡単に壊れないのでトータルで見れば損する可能性が高いです。
    また、生協PCは全体的にクリエイティブ用途には向いていません。理由はメモリ、ストレージ、グラフィックの不足です。

    さいごに

    ここまで生協PCについて解説してきましたがいかがでしたでしょうか。私どもの記事があなたの最良の選択の助けになれば幸いです。
    私たちはほかにもいくつか新入生向けのPC記事を執筆しています。激安高性能PCやクリエイティブ向け超高性能PCを必要とする場合は別記事の「RobohanおすすめPC2020」(近日公開)がおすすめです。

    RobohanおすすめPCスペック編

    みなさんこんにちは。RobohanのPCオタクことNHK2019で制御長務めてました平尾です。大学に入学すると必ずと言っていいほど必要になるものの一つがパソコンですね。でもどのぐらい高性能なPCを買えばいいのかわからないという人、多いんじゃないでしょうか。今回は大学生活のお供にふさわしいPCのスペックを紹介します。もちろんロボコンでも利用可能です。

    PCの適正価格って?(179000円ってものすごい大金ですよね。)

    ものに対する適正価格ってあるじゃないですか。例えばもやしだと40円ぐらいで100円のもやしはちょっと高すぎますよね。もやしにおける40円ってPCだと何円かわかりますか?私の主観だと10万円です。これだけあればある程度の性能のPCが手に入ります。各値段に対する私の印象は以下のようです。

    グレード 値段 詳細
    ~60,000 使い物にならない低スペック層。レポート程度なら書けるけどそれ以上は無理
    60000
    ~100000
    十分な性能はあるがそれ以外の機能は皆無。普通に使う分には困ることがなくなる。
    100000
    ~150000
    基本性能はそれほど変わらないが、特徴的な機能が付き始める。ゲームに特化していたり、タッチスクリーンだったりする。
    特上 150000~ プレミアムなPC。デザインがとてもよかったり、性能が非常に高いものが多い。保証が手厚い生協PCもここ。

    一部ぼったくりのようなPCも存在するので一概には言えませんが、上記のようです。生協PCは保証が手厚いので本体そのものは10万前後の価値で残りが保証分だと思ってもらえるとおおむね表のとおりになります。
    要するに安く抑えたいなら中位グレードを狙い、ちょっとかっこよくていいものが欲しいなら上位グレードがオススメだということです。

    じゃあPCのどこを見れば性能がわかるの?

    PCの適正価格がわかったところで、どのぐらいの値段で探そうか決まった人も多いと思います。でも同じ価格帯に属するPCなんて山のようにありますよね。Robohanで推奨するスペックを紹介しますので参考にしていただければ幸いです。

    すでに持っている場合 新規購入
    (最低限)
    新規購入
    (おすすめ)
    OS Windows 10
    CPUスコア(Passmark) 4000以上 8000以上 8000以上(最新の製品)
    メモリ(RAM) 8GB 16GB
    ストレージ 換装可能なHDD
    SSD256GB
    SSD256GB SSD512GB
    外部接続 USB-A 2個
    重さ 2.0kg未満 1.5kg未満 1.2kg前後

    私たちはすでに何かしらのパソコンを持っている場合、必ずしも新規購入する必要は無いと思っております。私も大学入学に合わせてパソコンを買っていない人の一人です。(CPUスコア900でメモリ2GBだったのですぐ買ったのは内緒)そのためこれから大学で使用していくにあたって必要な最低限のスペックとして「すでに持っている場合」の基準を設定しました。
    「新規購入(最低限)」は価格対性能を考えてこれ以下ではコスパが下がるライン、「新規購入(おすすめ)」はこれからRobohanで活動する。もしくは授業外でパソコンをフル活用する可能性がある人が、途中で不満を持つことがないようなパソコンを考えて設定しました。
    以下より各々の項目について説明していきます。

    オペレーティングシステム(OS)

    OSはパソコンの基本ソフトで、これによって動作するアプリケーションが異なります。WindowsのほかにMacなどがありますが、基本的にシェアの高いWindowsの方が対応ソフトが多いのでMacでやりたいことがある人以外はWindowsを選択するべきです。

    CPU(計算装置)

    これがPCの中枢、性能を決める最大の要素です。これの型番をhttps://www.cpubenchmark.net/ の検索窓で検索するとCPUスコアと呼ばれる性能値が出てきます。
    型番の例として上げると「i5-6300U」とか「i7-8750H」とか「Ryzen 5 3500U」などです。PCのカタログには必ずのっているのでそれを使ってください。すでに持っているパソコンの場合、Windows 10なら左下のWindowsマークを右クリックをし、システムをクリックするとプロセッサという項目に書いています。
    google検索に型番と「passmark」と入力すれば出てくるので調べてみてください。

    メモリ(RAM)

    ここでいうメモリはデータを格納するストレージではありません。間違ってもメモリ128GBのiPhoneなんてものは存在しません。これはとても簡単で、多ければ多いほど高性能です。ただ一般的なノートPCは8GBなのでそれだけあればOKです。16GBだと余裕があるのでより複雑なことができるようになります。パソコンによっては取り替えることで容量を増やせるものも。

    ストレージ

    ストレージは量と速さです。量は256GBが標準ですが、よくPCを利用する人は簡単にパンクさせるので512GBのモデルの方がいいと思われます。速さは単純にストレージの種類を見ればOKです。速いのはSSD、遅いのがHDDです。HDDではいくらCPUの性能がよくても、データ読み込みに時間がかかって快適とは言い難くなるので、必ずSSD搭載のPCにしましょう。すでにHDDのパソコンを持っている場合は、可能であればSSDに取り替えることをお勧めします。(入部してくれるならやってあげます)

    外部接続

    通常のUSB type-Aは最低2つあると便利です。最近はtype-Cしか搭載していないパソコンも増えてきましたが、周辺機器のほとんどは従来のものですので、type-A搭載のものをオススメします。他にもメモリーカードが入るものはストレージの拡張が容易なのであると嬉しい機能です。

    重さ

    軽い方がいいに決まってる。最近のPCは1.2kg前後が多いためそこが狙い目です。

    大阪大学生協PCは買いなのか?

    大学生活に必須のアイデムであるノートパソコン。決して安い買い物ではなく、四年間使うものであるため、将来困らないような性能があるものを選びたいものです。ですが自分で調べて最適なパソコンを選べる人は多くありません。そのため阪大生協では毎年生協推奨PCを販売しています。今回はこちらについて解説していきます。Robohanに興味がある人もそうでない人も、パソコンの購入を考えている人はぜひ見ていってください。
     

    生協PCとは

    生協PCとは大学生協が販売しているPCを指し、大阪大学では大阪大学生協が販売しているPCを指します。保証が手厚く、ほとんどの故障は直してもらえます。性能は良い方で大学生活の四年間で大きく困ることはないでしょう。
     

    生協PCの評判

    「生協PC 評判」と調べてみてください。アンチ生協PCのサイトが多く出てきます。なぜこれほど批判的なサイトが多いのかはあとで説明するとして、その主張の根拠を並べると、

    • 値段が高い
    • 保証が手厚すぎる
    • 無駄に性能が高い
    • 性能がそれほど高くない

    矛盾している点がありますがこれらはターゲットの違いによるものです。はっきり言って文系学生でしたら某激安の殿堂にて20000円で売っているパソコンで性能的には十分です。(オススメしているわけではない)そのため性能が無駄に高いという主張になります。反対に性能が低いという主張は値段の高さによるものです。この値段になるのは主に保証のせいであり、その保証は通常の使用では起こらない故障までカバーしています。そのため、最低限の保証のパソコンを別の場所で買った方が安く、同じ値段ならより高性能なものが買えることが多いです。しかしこれらはネットでブログなどを書いている人が書いているものがほとんどで、生協PCのターゲットであるパソコンに詳しくない人たちではないでしょう。
     

    生協PCの性能

    では実際のところ生協PCの性能ってどうなのよ?その疑問に偏見ゼロでジャッジしていきます。

    1. 富士通 LIFEBOOK UH シリーズ

    このPCは世界中で最も使われているWindows OSを搭載したPCです。Windows OSの利点は使用者が多いので使い方がわからないときに情報を得やすい点です。また最も数の多いWindowsは市場規模の観点からソフトがMac OSなどに比べて優先して作られることが多いため、ソフトの数が豊富です。

    • CPU

    CPUは計算装置で、PCの性能を決める際に最も重要な部品です。最新のIntel Core i7が使用されています。こちらはCPU業界で圧倒的なシェアを誇るIntel社が製造しているもので、i7は一般向けで最高ランクの製品です。かなり高性能なCPUでほとんどの作業を快適にこなす性能を持ちます。

    コラム

    実は型番が詳しく書いていません。おそらくi7-8565Uであると思われます。独立した演算装置が4つあり、同時に4つのことができます。この数字はのちのMAC編で問題になります。

    • メモリ(RAM)

    現在PCが行っていることを一時的に保存しておくための領域で大きければより多くのこと、より複雑なことを行えます。このPCは8GBのメモリを積んでおりこの量は普通といえます。このメモリで不足することは基本的にありません。

    コラム

    常識的な値段のノートPCは多いもので16GBのメモリを搭載しています。ただ多くのPCは8GBです。

    • ストレージ

    高速な256GBのSSDを使用しています。ただし、Robohanで使うソフトをほぼすべて(自分の担当以外も)入れてある同じ容量の私のPCはパンク寸前であり、使い方によってはかつかつになります。まあ、大多数は大丈夫でしょうけど。

    • グラフィックス

    ごく一般的なCPU内蔵のグラフィックです。ゲームをするのは厳しいです。ゲームをしたい人は別記事にまとめたRobohan推奨PCのNvidia社のグラフィックスがついたものを買ってください。

    • 外部接続

    USB3.0が二つ付いているので困ることはないでしょう。映像出力はHDMI端子で、旧来のVGAには付属の変換ケーブルで対応するようです。SDカードが入るのはカメラやAndroidスマホとのやり取りに役立ちそうです。

    • バッテリー駆動時間

    24時間を謳ってますが、絶対に持ちません。私はもって8~10時間ほどであると思います。ただ、それでもバッテリーの持ちはいいようです。

    • 重量

    かなり軽いです。ただ軽い理由によっては最悪の結果を生むことになる可能性があるので個人的には軽すぎるのも考え物です。詳しくは後日投稿の「先代生協PC Let’s noteの悲劇」をお持ちください。

    • その他

    付属品としてウイルス対策ソフトがついてきます。しかし、Windowsには公式のウイルス対策ソフトが付属します。昔はあるだけましといわれた公式ウイルス対策ソフトも、最近では有料のものと比べて遜色のないぐらい強固になっていると言われており、必ず必要なものではありません。

    全体的な講評

    ごく一般的な高性能ノートという印象である。特徴的なのは軽さであり、この一点においてはほとんどの市販PCに対して優位である。軽くした弊害が出なければ、かなり優秀であるといえそうである。
     

    1. Apple MacBook Air

    Apple社が製造するMac OSを搭載したPC。Appleにはよくアンチと信者がいるといわれ、私はアンチ側の人間です。ですがそんなことが問題にならないぐらいこのMacBook Airはひどいといえる性能です。

    • CPU

    最新のIntel Core i5が使用されています。i5はi7の次に優秀なグレードですが、同じ時期に開発されたi7とi5に劇的な違いは基本的にありません。しかしこのMacBookに搭載されたi5は違います。実は消費電力が半分ほどの低電力モデルなのです。そのため性能はLIFEBOOKの半分ほどしかないといわれています。

    コラム

    CPUは同じグレードの中にターゲットとする製品が異なるCPUが存在します。それを見分けるのが型番最後のアルファベットです。最新のノートPC向けモデルであればHは45W、6コアのゲーミング用。Uであれば15W、4コアのモバイルノート用。Yであれば5~7W、2コアのタブレット用となります。(例外もあると思います)LIFEBOOKはUですがMacBookはYであるため性能面で劣るということになります。これがばれないようにかどうかはわかりませんが、生協は型番を公開していないので悪質だと感じます。

    • メモリ(RAM)

    LIFEBOOKとほぼ同じなので割愛

    • ストレージ

    LIFEBOOKとほぼ同じなので割愛

    • グラフィックス

    LIFEBOOKとほぼ同じなので割愛

    • 外部接続

    一般的なUSBの形状であるType-Aを搭載していないため変換器を持っていなければつなぐことができません。映像出力も変換が前提なので拡張性が悪すぎます。

    コラム

    Thunderbolt 3という高速規格に対応しており、これはMacBookがLIFEBOOKに勝る数少ない要素の一つである。ただ、対応する機器が少ないので使う機会はほぼないと思われる。

    • バッテリー駆動時間

    省電力CPUにしてはそれほど長くない。まあ困らないでしょう。

    • 重量

    普通。この程度の重量であればほかにもたくさんある。
     

    全体的な講評

    LIFEBOOKに勝る点はディスプレイ解像度と使う機会のないThunderbolt 3だけであり、ほぼ完全下位互換と言って差し支えない性能である。これで安いならいいのだが、3万円近くも高いのだから話にならない。周りに聞こうにも、Macはわからないと言われたり、このソフトはMacでは動きませんと言われたり(実際Robohanの設計ソフトは動かない)することも踏まえると、やめた方がよい。
     

    で、結局生協で買うべき?それとも市販品を買うべき?

    ここまで生協PCについて解説していきましたが結局どうするのがベストなのか。いろいろな要素についてみていきましょう。

    • 価格

    LIFEBOOKに近い性能のPCは10万円以内で購入可能です。四年間使用した時の壊れる確率を考えても安く済むはずです。価格重視なら市販のものを買いましょう。

    • 使用者のスキル

    使用者がPCほとんど使うことができない場合、生協PCはお勧めです。PCの使い方から修理まで、手厚いサポートが受けられます。ですが、我々Robohanのような技術系の団体に所属する予定であれば、私のような人間が一人はいるので、その人にサポートしてもらう手もあります。

    • PCゲームしたい

    生協PCでは無理です。その場合はゲーミング用に設計された市販品を買いましょう。
     
    私個人としては、PCサポートに頼らず、ネットで調べて自力で解決をしていく方がよいと思います。将来的に、PCないしそれに代わる情報端末を使いこなせることが第一条件となる日が来る可能性が非常に高くなっています。その際に自力で一通りの操作ができ、わからない場合は調べて解決する能力が必要となります。安易にサポートに頼らず、調べて理解する練習をこの機会にしてみてはいかがでしょうか。
    もしよろしければ別記事にRobohanが推奨するPCを紹介していますのでご覧ください。PCの性能の見方なども記載しています。Robohan制御長による生協PCの解説でした。
    別記事:Robohan推奨PC