関西春ロボコン2021を振り返る3/3(ソフト編)
初めまして。関西春ロボコン2021にて1回生のソフト長を務めていたものです。 関西春ロボコンに出場しましたので、回路担当としての反省を綴っていきたいと思います。
基板の在庫があると先輩に聞いて安心していたら、誰に使われてしまいました(泣)
急遽追加の基板を作ることになり、大変でした…
実際に確保して取っておかないといけませんね(汗)
素子の在庫不足は気づいた人が報告するように心がけます。
メイン基板の電磁弁に問題があることに気づくのに時間がかかってしまいました。新規設計した基板はすべてのポートで動作することをテストするように心がけたいです。
今回は、応急処置として電磁弁をMDで動かしてしまいました(汗)
自分でもびっくりしましたが、今回持って行った予備のMDを4つすべて使用したので、予備は多めに持って行った方がいいと実感しました。
機体のメンテナンス性が非常に悪かったので、機構班に今後はメンテナンスのしやすさを考慮してもらうようにリクエストしました。
バッテリーの充電方法や電装の仕方が怪しかったので機構班を含めた全体で共有しました。
また、機構班には、エアシリの配線方法を伝授してもらいました。
自分もやらかしましたが(汗)ケーブルを外す前に写真を撮るなどして、元のように付け直せるようにしましょう。
学際領域というわけではありませんが、機構のことを把握してる制御班と回路のことを把握してる制御班が1人づつくらいいてもいいかなという意見があったので、回路としては回路班以外の人でも大体が分かるような基盤の説明書を作ることを検討しています。
機構班から、つくるものリストを作った方がいいとのアドバイスをもらいました。参考にします!
メンバー間でのコミュニケーション不足による認識の違いが見受けられました。今回の一番の課題はコミュニケーション(ほうれんそう)だと感じました。
今回は予定が押していたため、プログラムの納期を設定しませんでしたが、あやふやになるため設定すべきだったと反省しています。
直前だったこともありだいたいみんな来ると勘違いして来る日を決めなかったのは良くなかったので、メンバーの来る日を把握する仕組みを作りたいと思います。
今回、僕は自主性を重んじるため、あまり進捗煽りをしない放任主義をとっていましたが、納期を設定しなかったこともあって、仕上がりがぎりぎりになり、練習の時間があまりとれないという事態が発生してしまいました。今回の反省として、ソフト長として進捗の管理を徹底していきたいと思いますので、ソフト班の皆さんは覚悟の準備をしておいてくださいね!
僕は操縦担当でもありましたが、手動で操作するなら、操縦者のフィードバックも大切にしてほしいし、自分が担当の個所を実際に操縦してみた方がいいと思いました。
今回選手として春ロボコンに出場して、本番での対応力が付いたと感じました。
最後になりましたが、応援、支援してくださった皆様、ありがとうございました。 まだまだ技術的に未熟ですが先輩の技術継承に励み、 成長してまいりますので、これからも応援の方よろしくお願い致します。